事例紹介Works

株式会社KIBO -きぼう- > WORKS > 地域ブランディング > 日本酒WEEK in 日比谷しまね館 日本酒の新年を祝う、7日間の体験型プロモーション 企画・運営

島根県

日本酒WEEK in 日比谷しまね館 日本酒の新年を祝う、7日間の体験型プロモーション 企画・運営

2025.10.05

PROFILE

品川 結貴

地域の食を活かした商品・イベント・場づくりの企画から運営まで、
目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントを行っています。
デジタルマーケティングを強みとし、30–40代をターゲットとした
“日常に溶け込む地域体験”の設計を得意としています。

品川結貴

“売る週”ではなく、“知って好きになる週”をつくる

KIBOは、島根県のアンテナショップ日比谷しまね館 にて、
酒造年度(BY)の節目である10月1日を起点に、日本酒文化を体験的に伝える週間企画
「日本酒WEEK in 日比谷しまね館」 を企画・運営しました。


本企画は、希少酒の販売促進にとどまらず、
日本酒の背景・変化・楽しみ方を“体験として理解する7日間”をつくることを目的としています。


企画背景|「日本酒の新年」を、都市でどう祝うか

日本酒業界には、10月1日を年明けとする「酒造年度(BY)」という独自の暦があります。
しかし、その文化的背景は一般消費者には十分に知られていません。


KIBOはこの節目を、



  • 難しい説明ではなく

  • 飲み比べ・変化体験・物語性を通じて伝える


週間企画として再設計しました。


企画構成①|希少酒を一度に味わう「日本酒WEEK限定メニュー」

期間中は、島根の老舗蔵元が手がける希少酒を集めた
日本酒WEEK限定・3種飲み比べセットを展開。



  • 天然ダムで熟成させた貯蔵酒

  • “裏”の名を冠した限定酒

  • 華やかさと清涼感を併せ持つ無濾過原酒


といった、通常は並ばない銘柄同士を一度に体験できる構成としました。

島根まで買い付けに行ったお酒です。


単品販売では伝わりにくい違いを、「並べて飲む」ことで直感的に理解できる設計です。


企画構成②|日本酒が“化ける”体験イベント

週間企画のクライマックスとして、10月5日限定で
「しまね妖怪酒場」日本酒“化け姿”体験 を開催。


島根が小泉八雲ゆかりの地であることに着想を得て、
日本酒が「化ける」3つの瞬間を体験として構成しました。



  • 酒器で化ける
     新時代の酒器 SHUWAN と猪口の飲み比べ

  • 温度で化ける
     冷酒と燗酒で変わる香り・旨味の体感

  • おつまみで化ける
     島根の食材とのペアリングによる味の変化


日本酒初心者でも楽しめる45分の体験設計とし、
“わからない”を“面白い”に変える導線をつくりました。


体験設計のポイント|売場を「学びと発見の場」へ

本企画では、



  • 店頭メニュー

  • 週間企画

  • 少人数制イベント


を連動させることで、来店 → 興味 → 体験 → 購買 → 記憶
という一連の体験導線を設計しています。


「日本酒に詳しくなくても楽しめる」ことを前提に、
直感的・物語的なアプローチを重視しました。


KIBOの役割|企画から現場運営まで一貫して担当

KIBOは本企画において、以下を担当しています。



  • 週間企画全体のコンセプト設計

  • 限定メニュー構成・価格設計

  • 体験イベント(妖怪酒場)の企画・構成

  • 酒器・ペアリング体験の設計

  • 店頭オペレーション設計


単なる販促ではなく、
アンテナショップにおける“文化体験型プロモーション”として設計しました。


成果と価値


  • 日本酒WEEK期間中の日本酒関連商品の注目度・購買機会を創出

  • 飲み比べメニューによる、日本酒初心者層の参加ハードル低下

  • 体験イベントの高い満足度とリピート意向の獲得

  • 日本酒の「違い」や「面白さ」を体感として伝えることに成功

  • アンテナショップにおける“週間型テーマ企画”の有効性を実証


KIBOは今後も、地域文化 × 食 × 体験設計を掛け合わせ、
「売る」だけで終わらない、記憶に残るアンテナショップ運営を支援していきます。


© KIBO Co.,Ltd.All Right Reserved.