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福井県

福井と東京を繋ぐ新しい大人のためのクレープ「Crepe291」企画・運営

2023.12.09

PROFILE

品川 結貴

地域の食を活かしたイベントの企画から運営まで、目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントをしていきます。デジタルマーケティングを強みとして、30-40代をターゲットとしたイベント開催が得意です。

品川結貴

Crepe291 企画概要

福井県福井市にある創業241年の老舗和菓子店「昆布屋孫兵衛」。その十七代目・昆布智成シェフが考案した、福井と東京を繋ぐ新感覚のクレープ「Crepe291(ニーキューイチ)」を、ふくい南青山291内のカフェ「Cultive291」にて提供いたします。


クレープには、福井県あわら市の富津地区で育った甘み豊かなさつまいも「とみつ金時」、福井名物「黄金の梅ジャム」、そして福井の米粉を使用した軽やかな生地を使用。上から食べ進めるごとに味と食感が変化し、最後に「黄金の梅」の爽やかな酸味が余韻を残します。


福井の地で生まれ育ち、東京・パリの名店で技を磨いた昆布シェフが生み出す、福井と都会の心地よいマリアージュをぜひご堪能ください。


※クレープは手持ちスタイルで提供されます。お皿での提供は行いませんのでご了承ください。




[商品概要]


商品名「Crepe291(ニーキューイチ)」

価格:イートイン 1,320円(税込)/テイクアウト 1,291円(税込)

販売期間:2023年12月9日(土)13:00〜

販売店舗ふくい南青山291 1Fカフェ「Cultive291」

クレープ提供時間:11:00~18:00




[昆布シェフ来店イベント]


12月9日(土)・10日(日)の2日間、昆布シェフが来店し、クレープを提供!

シェフ自ら手掛ける本物の「Crepe291」をお楽しみいただけます。


12月9日(土):13:00~18:00

12月10日(日):11:00~17:00


企画立案の背景

「ふくい南青山291」はもともと物販が中心のアンテナショップでしたが、2023年3月のリニューアルにより、飲食やコワーキング機能を兼ね備えた施設へと生まれ変わりました。しかし、多くのお客様が「ここで物産は買えないの?」と訪れる現状がありました。


そこで、福井の食材を楽しめるアイコン的なメニューを提供し、飲食施設としての認知度を向上させることを目的に、このプロジェクトが立ち上がりました。


昆布シェフにオファーした理由

福井のシェフとコラボしたイベントはこれまでも開催されていましたが、多くは「東京の有名シェフが福井の食材を使って料理を振る舞う」という形でした。


しかし、その場合「東京のシェフのレストランで福井の食材を使えば、同じメニューが実現できる」という課題がありました。福井と東京をつなぐ独自性を持たせるには、福井に根ざしながらも東京での知名度があるシェフの存在が不可欠でした。


昆布シェフは、東京・パリで研鑽を積みながら、現在は241年の歴史を持つ「昆布屋孫兵衛」を継ぎ、全国からお客様が訪れる人気店を運営。福井の食材を知り尽くしながらも、東京でも広く知られる存在であり、今回のプロジェクトにはまさに「絶対に昆布シェフでなければならなかった」のです。


また、福井のシェフに向けて「ふくい南青山291でイベントを行うことがカッコいい」と思ってもらえるきっかけを作ることも、このプロジェクトの狙いの一つでした。


今後の展望

アンテナショップは、物販中心のため季節感を出しにくいという課題があります。

農産物には季節感がありますが、お土産品は通年アイテムが多いため、スイーツを通じて季節感を感じられるメニューを提供していきたいと考えています。


来期は年間を通して福井の四季を感じるスイーツを企画し、引き続き昆布シェフと共にメニュー開発を進めていきます。


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