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福井県

昆布屋孫兵衛 昆布智成シェフによる 未来の福井を味わう、二夜限りの饗宴 Kombu Tomonari × Yoshioka Shota Special Dinner 2026企画・運営

2026.02.22

PROFILE

品川 結貴

地域の食を活かした商品・イベント・場づくりの企画から運営まで、
目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントを行っています。
デジタルマーケティングを強みとし、30–40代をターゲットとした
“日常に溶け込む地域体験”の設計を得意としています。

品川結貴

二人の料理人が描く、福井の現在と未来

KIBOは、241年の歴史をもつ和菓子店「昆布屋孫兵衛」のシェフパティシエ
昆布智成氏と、若狭の風土をフランス料理で表現する料理人
吉岡翔太氏を迎え、
スペシャルディナーイベント
「未来の福井を味わう、二夜限りの饗宴」 の企画・運営を行いました。


企画背景|福井という土地を“コースで体験する”

福井は、海・山・里が近接し、
多様な食材と文化が共存する地域です。


一方で、その魅力は個別の食材や料理としては語られるものの、
“土地そのもの”として一体的に体験される機会は多くありません。


本企画では、
和菓子とフレンチという異なる領域で福井を表現する二人の料理人を掛け合わせ、


「福井の風土・文化・記憶を、一つのコースとして味わう体験」


として再構築しました。


企画コンセプト|素材 × 文化 × 記憶

本イベントのテーマは
「素材 × 文化 × 記憶」


・若狭の海と山が育む食材
・土地に根付く発酵や保存の知恵
・菓子として昇華される季節の情景


これらを、料理とデザート、さらに二人のコラボレーションを通じて、
時間の流れとして構成しました。


単なるコース料理ではなく、
一皿ごとに福井の異なる側面が立ち上がり、
最終的に「ひとつの物語」として記憶に残る設計としています。


シェフの表現|異なる視点が交差する瞬間

昆布智成氏は、
和菓子・洋菓子の枠を越え、
土地の記憶や季節の移ろいを静かに表現する菓子を創作。


一方、吉岡翔太氏は、
若狭の原風景をフランス料理の技法で再構築し、
繊細かつ力強い料理として描き出します。


本イベントでは、


・それぞれの単独表現
・二人によるコラボレーション


を織り交ぜることで、
“福井という土地を多層的に味わう構造”を実現しました。


特に、コラボレーションによる二皿は、
異なる思想が重なり合うことで生まれる、
この夜限りの表現として象徴的な位置づけとなっています。


会場設計|都市で体験する福井の深度

会場は、福井の食と文化を発信する拠点
ふくい南青山291 内の Cultive291。


30名限定・二夜限定とすることで、


・料理と丁寧に向き合う時間
・空間全体を通じた体験の没入感


を設計しました。


首都圏にいながら、
福井の風土・文化・人の思想を
“深度ある体験として理解できる場”を目指しました。


KIBOの役割|物語として編集する

KIBOは本企画において、以下を担当しました。



  • イベントコンセプト設計

  • コース全体の体験設計ディレクション

  • 二人のシェフの世界観整理および構成設計

  • 会場構成・進行設計

  • 予約導線設計・当日運営


料理・菓子・文化・ストーリーを横断し、
“体験として一貫性のある構造”へと編集することを重視しました。


成果と価値

本企画を通じて、以下の価値を創出しました。



  • 和菓子とフレンチを横断した、新しい福井の食体験を創出

  • コース料理を「土地の物語」として記憶に残す設計

  • 福井の風土・文化・人材を都市で体験できるモデルの確立

  • 料理人同士の共創による新たな表現領域の可視化


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