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福井県

日本酒&グルメイベント「酒蔵めぐりディナー 造り手と語らう、五感で味わう ― 舟木酒造場編 ―」企画・運営

2025.10.04

PROFILE

秋山 直宏

地域の食材を活かした、シンプルで美味しいメニュー開発を得意とする料理人。
提供現場のオペレーションまで踏み込んだ、再現性と持続性のあるレシピ設計を強みとし、
メニュー企画・開発からスタッフへの落とし込み、品質を維持するための現場マネジメントまで一貫して対応。
現場と経営、双方の視点を踏まえた「実行できるメニューづくり」を行っている。

日本酒を「知識」ではなく、「体験」で理解する夜

KIBOは、福井の老舗酒蔵 舟木酒造 を迎え、
蔵元と直接語らいながら日本酒と料理を味わう体験型イベント
「酒蔵めぐりディナー − 舟木酒造場編 −」 の企画・運営を行いました。


本企画は、日本酒に詳しくない方でも自然に楽しめることを大切にしながら、
造り手の思想、土地の風土、味わいの構造を、五感を通して理解できる場として設計しています。


企画コンセプト|「お酒に、料理を合わせる」体験設計

このディナーの核となる考え方は、
「料理にお酒を合わせる」のではなく、「お酒に料理を合わせる」こと。


舟木酒造の日本酒6種それぞれを主役に据え、
香り・酸・旨味・温度といった個性に寄り添う料理を一皿ずつ構成しました。


福井の酒と、ポルトガル・イタリアの郷土料理を掛け合わせることで、
発酵、手仕事、海の幸といった共通項を浮かび上がらせ、
国や文化を越えて「なぜ合うのか」が腑に落ちるマリアージュ体験を生み出しています。


造り手の言葉が、味の理解を深める

当日は、舟木酒造の蔵元・舟木氏が来場。
福井県産酒米7種、水、酵母に至るまで地元にこだわる酒造りの背景や、
酒質の違いが生まれる理由を、参加者との対話形式で語っていただきました。


「なぜこの酒はやわらかいのか」
「どんな料理と合わせると本領を発揮するのか」


蔵元自身の言葉を介することで、
これまで“難しく感じていた日本酒”が、自分の感覚で選べる存在へと変わっていく時間を創出しました。


シェフ×蔵元でつくる、一夜限りのコース

料理を手がけたのは、KIBOエグゼクティブシェフの秋山直宏。


フレンチで培った商品開発・体験設計の視点を活かし、
今回は「酒を引き立てること」を最優先に、6品の特別コースを構成しました。


食材の選定、調理法、温度、香りの立ち上がりまでを細かく設計し、
一杯ごとに料理が変わる、記憶に残る構成を実現しています。


器による体験拡張|SHUWANで味わう日本酒

本企画では、日本酒の香りと味わいを最大限に引き出す酒器SHUWAN を導入。


同じ銘柄でも、器を変えることで立ち上がる香りや口当たりの違いを体感することで、
日本酒の奥行きをより深く理解できる設計としました。


KIBOの役割|企画・設計・運営を一貫して担当

KIBOは本企画において、以下を一貫して担当しています。



  • イベント全体のコンセプト設計

  • 酒蔵・蔵元との連携・調整

  • シェフとのマリアージュ設計ディレクション

  • トークセッション構成・体験設計

  • 会場運営・進行管理

  • ブランド体験としての一貫性担保


単発の食事会ではなく、
地域の酒蔵と都市の生活者を継続的につなぐモデルづくりを意識した設計を行いました。


成果と価値


  • 日本酒初心者でも理解・満足できる体験を実現
     知識ではなく感覚から日本酒を理解する導線を構築。

  • 造り手の思想が「味の記憶」として参加者に残る設計
     蔵元の言葉と体験が結びつくことで、銘柄への愛着を醸成。

  • 酒・料理・器を横断した五感体験モデルを確立
     SHUWAN導入により、日本酒体験の奥行きを拡張。

  • 酒蔵・料理人・参加者の新たな関係性を創出
     継続的なシリーズ展開につながる基盤を形成。


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