福井県
地域の食を活かした商品・イベント・場づくりの企画から運営まで、
目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントを行っています。
デジタルマーケティングを強みとし、30–40代をターゲットとした
“日常に溶け込む地域体験”の設計を得意としています。
料理人の総合力が問われる最高峰の国際料理コンクール
「ル・テタンジェ賞 国際シグネチャーキュイジーヌコンクール」。
2022年5月、パリ本選で優勝を果たした
福井のフレンチ Le Jardin(ル・ジャルダン) の堀内亮シェフを迎え、
TAITTINGER(テタンジェ)シャンパーニュのフリーフローとともに、
福井の食材を主役とした特別なイベントを開催しました。
ディナーはビュッフェ形式、ランチはショートコースという二部構成で、
福井の食材が持つポテンシャルを、時間帯と体験設計を変えて表現しました。
シャンパーニュのフリーフローに合わせ、
福井の食材を用いたフィンガーフードを提供。
DJ ELLI ARAKAWA氏を迎え、
食・音楽・シャンパーニュが心地よく交差する、大人のための洗練された空間を演出しました。
堀内シェフが本イベントのために考案した、
福井の食材を活かした全3品のショートコースを、
TAITTINGERシャンパーニュとのペアリングで提供しました。
アペリティフ3種 / アミューズ
スペシャリテ
六条大麦とイカの温かいサラダ
汐うに風味のエキューム
メイン
まはたのポワレ
菜の花ともみわかめのソース
デザート
工藤シェフによる「福井梅のデザート」
プレリュード グラン・クリュ
コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2012
ノクターン ロゼ
堀内シェフは、2020年「第54回 ル・テタンジェ賞 国際シグネチャーキュイジーヌコンクール 日本大会」で優勝後、
2度の延期を経て、2022年5月のパリ本選で世界一の称号を獲得しました。
本イベントでは、TAITTINGERの協力のもと、
福井の食材を軸にしたディナーとランチを企画。
普段はカフェとして営業している店舗において、
イベントに不慣れなスタッフと共に、堀内シェフ・工藤シェフが積極的に現場を支えてくださいました。
その姿勢も含め、
「福井の食をどう東京で伝えるか」という問いに対する、
非常に示唆に富んだ機会となりました。
来場者からは、
「福井の食材の印象が変わった」
「改めて福井に行ってみたくなった」
といった声も多く、福井の食の魅力を伝える確かな手応えを得ることができました。
今後もKIBOでは、
料理人・生産者・場をつなぎながら、
福井の食材を起点とした質の高い体験型イベントを企画し、
地域の認知向上と、新しい食体験の創出を目指していきます。