福井県
地域の食を活かした商品・イベント・場づくりの企画から運営まで、
目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントを行っています。
デジタルマーケティングを強みとし、30–40代をターゲットとした
“日常に溶け込む地域体験”の設計を得意としています。
KIBOは、福井の老舗菓子店 昆布屋孫兵衛 のシェフパティシエ
昆布智成 氏を迎え、アシェットデセールイベント
「越前の土が灯す温もり、菓子が奏でる秋の情景」 の企画・運営を行いました。
本企画は、越前焼の器とデセールを通して、
福井の“秋”という季節そのものを五感で味わう体験として設計しています。
6月開催の夏編では、「涼」「光」「影」をテーマに、越前焼と菓子の関係性を描きました。
本企画はその流れを引き継ぎ、秋の澄んだ空気、土の温もり、実りの気配をキーワードに、
同じ土地・同じ器で、季節が変わると表現がどう変化するのかを体験として提示しています。
KIBOは、単発のイベントではなく、
四季を通して地域文化を立体的に伝える連続企画として位置づけました。
越前焼の器が持つ、
・自然釉の落ち着いた色合い
・土の質感がもたらす温度感
・光をやわらかく受け止める佇まい
それらに呼応するよう、昆布智成シェフが
福井の秋の素材や風味を取り入れたアシェットデセールを構成。
和菓子でも洋菓子でもない、
「福井の秋」という情景を菓子で奏でる表現を、一皿ずつ丁寧に描きました。
昆布智成氏は、
「オーボン・ヴュータン」「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」などで研鑽を積み、
帰国後はフランス料理店「アングラン」にてシェフパティシエを務めた後、
家業である 昆布屋孫兵衛 を継承。
現在は、和と洋の垣根を越え、土地の記憶や季節の移ろいを“菓子という表現”に落とし込む独自のスタイルを確立しています。
本イベントでは、秋の空気感、温度、余韻まで含めた表現が、
器・盛り付け・間(余白)を通して立体的に表現されました。
会場は、福井の食文化を発信する拠点ふくい南青山291 内の Cultive291。
時間入替制・少人数制とすることで、一皿一皿と向き合い、
静かに“秋を味わうためのリズム”を空間全体で設計しています。
首都圏にいながら、福井の工芸と菓子、そして季節の美意識に触れられる場となりました。
KIBOは本企画において、以下を担当しています。
菓子イベントに留まらず、
地域の工芸・食・季節感を横断的に編集する文化体験として設計しました。
本企画を通じて、以下の成果と価値を創出しました。
KIBOは今後も、地域の文化・季節・人の表現を編集し、体験として届けることを軸に、
単発で終わらない企画と価値創出に取り組んでいきます。