岩手県矢巾町
メニュー開発や調理工程のオペレーション化を得意としています。
地域食材を活かし、現地でも再現できるレシピ設計を強みとしており、青森出身という背景から東北の企画には特に力を入れています。
「地域おこしって何？」— 地域おこしのリアルを知りながら味わう特別な時間
岩手県矢巾町に移住した地域おこし協力隊・岩隈夫婦が、東京と矢巾町をつなぐ架け橋となり、鳥居シェフ監修の「矢巾町コース」が誕生しました。
地域おこし協力隊の活動や地域移住についての話を交えながら、矢巾町の食材を生かした特別なコース料理をお楽しみください。
開催日時
2023年8月26日(土)、27日(日)
鳥居シェフ監修「矢巾町コース」 4,500円
[メニュー]
スペシャルな前菜（当日のお楽しみ）
アンティパスト：矢巾野菜のピアディーナ
プリモ・ピアット：無農薬米と電子たまごのリゾット
セコンド・ピアット：鶏もも肉のグリル 山葡萄とキクラゲのソース
ドルチェ：矢巾りんごのシブースト
ドリンク3杯付き
岩手県矢巾町に移住した地域おこし協力隊・岩隈夫婦が、東京と矢巾町をつなぐ架け橋となり、
元アマン京都総料理長の鳥居シェフ監修のもと「矢巾町コース」が誕生しました。
メニュー設計・調理工程の整理はKIBOが担当し、
現地でも再現可能で、かつ地域の魅力が伝わる構成を目指しました。
単なるイベントメニューではなく、地域に持ち帰り、継続して活用できる“仕組みとしてのレシピ”を目指しました。
矢巾町は新幹線の盛岡駅から3駅とアクセスが良く、盛岡のベッドタウンとして発展している町です。
訪問した6月は、トマトやズッキーニ、キクラゲなど夏野菜が豊富な時期でした。
ただ料理を提供するだけではなく、「矢巾町の魅力」と「地域おこし協力隊のリアル」を伝える場に。
岩隈夫婦の移住ストーリーを中心に、なぜ東京の仕事を辞めて矢巾町へ移住したのか、地域おこし協力隊の実情など、普段は聞けない話を交えながら進行。
食事を楽しみながら、生産者の想いや矢巾町の魅力を体感できる特別なひとときとなりました。
食事と対話を組み合わせることで、「矢巾町で暮らすこと」「地域おこし協力隊として働くこと」を、より具体的にイメージできる場となりました。