福井県
地域の食を活かしたイベントの企画から運営まで、目的や目標を明確にしたプロジェクトとしてマネジメントをしていきます。デジタルマーケティングを強みとして、30-40代をターゲットとしたイベント開催が得意です。
福井県内の小売・製造事業者を対象に、東京のトレンドスポットを視察しながら新商品開発のアイデアを学ぶ「東京トレンド視察&新商品開発ツアー」を開催しました。
本ツアーは、パティスリー・ベーカリー向け、小売店・流行スイーツ向けの2コースに分かれ、合計2回実施。
いずれも1泊2日で、東京の話題の店舗を訪問し、売場づくりや商品開発のヒントを得るとともに、
ふくい南青山291内でのワークショップを通じて、新商品開発に必要な考え方や手法を学びました。
麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズを視察後、ふくい南青山291にてワークショップを実施。
翌日は、Comme’N TOKYOやジュウニブンベーカリー三軒茶屋など、注目のベーカリーやスイーツ店を巡り、
最新の製品トレンドや現場での工夫を学びました。
午後にはPAYSAGEにてアフタヌーンティーを楽しみながら、シェフと直接意見交換を行いました。
表参道・品川エリアの人気店(I’m donut?、DEAN & DELUCAなど)を視察し、
都市型小売の最新トレンドや売場の工夫を体感。
2日目はワークショップを行った後、渋谷・代官山・東京駅周辺の話題店舗を訪問し、
商品開発に活かせるアイデアを吸収しました。
ランチ交流会も実施し、参加者同士や講師とのネットワーキングの機会も得られました。
新しい発見がたくさんありました!
パッケージ、ディスプレイ、商品アイデアなど刺激を受けるものばかりで、「意外とウチでもできるかも!?」と感じる実践的なヒントを多く得られました。即実行できること、今後取り組んでいけそうなアイデアも見つかり、実りのある2日間となりました。
販売方法やブランディングの考え方を学べました
セレクトショップでの販売方法やパッケージ、ブランディングについても説明を受け、今後意識すべきポイントが整理できました。他の参加者の視点や観察ポイントも共有できていたら、さらに多角的な学びが得られたと思います。次回は、より多くのお店を回ったり、ショップ側のリアルな話を聞く機会があればさらに良いと感じました。
最先端のトレンドを体感できました
東京の最先端スポットやトレンドを知ることができ、今後地方にも波及してくる可能性を感じました。各店舗の狙いや品揃え、見せ方を実際に見たことで、自社商品の強み・弱点を改めて考えるきっかけになりました。販売先やターゲットを意識した新商品開発に取り組みたいと思います。
今回の2回のツアー開催を通じて、さまざまな面で検証(ABテスト)を行いました。
例えば、9人乗りジャンボタクシーと20人乗りマイクロバスを使用した際の一体感醸成の違いや、ワークショップを組み込むタイミングによって視察時の参加者の熱量に変化が出ることなど、多くの気づきを得ることができました。
来期(次年度)は、ツアー実施にとどまらず、参加者がしっかりと新商品開発まで到達できるよう、メンタリング体制の強化にも取り組んでいきます。
「また来年も参加したい」という嬉しい声も多くいただきましたが、来期は新たな事業者様を対象に、さらにブラッシュアップしたコンテンツを提供し、より実践的な新商品づくりのきっかけとなることを目指します。